
目次
ワードプレスでブログを始める時に失敗しない初期設定と注意点をまとめています。
※私の失敗経験を元に記事を作成
・ブログが見れなくなった・・・
・プラグインで失敗したくない・・・など
最初に設定していないと必ず後悔する、もしくはもうしているかもしれません。
私もその1人です。後悔しないように一緒に問題点を解決していきましょう
もうすでに運営している方もしっかり確認してみてください。
※2時間もあれば完了するレベルです。
ワードプレス(以下WP)初期設定
WPでブログを運営するまでの流れ
①サーバーを選ぶ
②ドメインを取得する
③ワードプレスをインストール
④テーマの選択
⑤プラグインをインストール
初心者の方でも難しくありません。全くの未経験の私でもできているので自信を持って読み進めてください。
※1つ1つ注意点を踏まえてお話しします。
①サーバーを選ぶ
最初に悩むのがサーバー選びです。「ワードプレスサーバーランキング」とかの記事をよく見ます。ただ適当にアフィリエイト収入が欲しいがために乗せている広告ばかり!そんな簡単にサーバーを一人ひとりに合って選べるわけないじゃないですか。私はそんな稼ぎ方はしたくありません。なので3つのポイントで判断しています。
⑴PHPの処理スピード
⑵データの転送量が多い
⑶メモリーが大きい
この3つが1番大切になって来ます。
⑴PHPの処理スピードとは
ワードプレスはPHPから作られています。
難しいことは割愛しますが、これから使うブログまたはサイトが何からできているのかを知らなければサーバーは選べません。
PHPから作られているのでPHPの処理スピードが高くないとページ表示が遅くなります。
SEOにも影響があると言われてる表示スピードを高めたいのであればこのPHPの処理スピードが高いサーバーを選ぶことをオススメします。
PHP処理速度の注意点
ワードプレスはPHP処理速度が大きく左右されます。間違っても安いからといって処理速度が低いサーバーを選ばないようにしてください。
⑵データの転送量とは
ブログ開設まもない人は関係ないのですが、PV(ページビュー)が多くなるとこの転送量が後々重要になってきます。例えば1ヶ月で50万PVを誇るブログまで成長した時を考えてみてください。そうなった時に1日当たりどれくらいのデータの転送量が起きているのかを計算してみました。
1日あたり平均20GB以上
100万PVを目指すブログであれば最低40万GBは必要になります。意外とこのデータの転送量を考えずにブログを立ち上げる人もいますが、せっかく始めるのであれば最初から考えて選ぶ方が賢明な判断だと思います。
データ転送量の注意点
各レンタルサーバー規定のデータの転送量を越えると著しくページスピードが低下します。そのせいでPVも著しく落ちてしまうので本当に気をつけてください。
⑶メモリーが多い
始めたばかりの人はほとんど意識していないメモリーですが、ブログを一生懸命運営すると言う人にとっては欠かせない項目の1つです。
メモリーとは簡単に説明するとリアルタイムで訪れている人数に左右されるもので、
最低でも16GB以上はあるものを選ぶかもしくは途中で変更できるサーバーを選ぶことをオススメします。
メモリー不足の注意点
ネット用語でバズると言う言葉があるように一気にPVが跳ね上がる現象は頻繁に起こり得ます。その時にメモリー不足によって表示スピードが著しく低下すると最悪サーバーダウンする可能性もあるのでしっかり最初に対策をして起きましょう。
WPに特化したサーバー
上記を踏まえて私が本当にいいと思うサーバーは2つです。それ以外のサーバーは私なら使いません。どうせやるならしっかりしたサーバーを選ぶ事が大切です。
エックスツーサーバー
このエックスツーサーバーが調べて行くうちに1番使い勝手のいいサーバーだと思います。
PHP処理速度も高く、全体的に高評価で素人でも使いやすい点が決め手になります。
大容量無制限レンタルサーバー【X2】利用者のみドメインが激安
wpXレンタルサーバー
私はwpXレンタルサーバーをつかってます。
wpXレンタルサーバー
このサーバーもエックスツーより少しPHP処理速度が低いのですが、本当に使いやすいです。エックスツーに変えようか一時期悩みましたが、100万PV程度のブログ運営には全く支障がないのでこのまま使うことにしました。
サーバー注意点
サーバー選びで気をつけなければいけないのが
●PHP処理速度
●メモリー容量
●データ転送量
この3点に気をつけて選んで見てください。
②ドメインの取得
ドメインはお好きなところで取得してください。
私の場合はお名前.comで取得したのですが、少し設定に困惑してしまったので慣れてない方はサーバーから取得するといいでしょう。
ちなみにwpXレンタルサーバーは1つ無料ドメインプレゼントしているのでここから取得すると経済的にもお得かもしれません。
※ドメイン取得してワードプレスをインストールする方法は各サーバーから検索してください。
ドメイン注意点
ドメイン取得にはお金が発生します。無料ドメインの場合は別ですが、ドメイン取得する際は、ブログのテーマにそって取得するようにしてください。
③ワードプレスをインストール
エックスツーもエックスサーバーも自動インストールが設けられているので比較的簡単にWPをインストールすることができます。
※注意点インストールする際のアドレスとパスワードはWPにログインする際に必要になりますのでしっかり覚えておいてください。
インストール注意点
初期設定の段階でログインできないこともあるのでそのようなトラブルが起きた場合は時間をおいてログインすれば解決することがあります。
④テーマの選択
サーバーも選んでドメインも取得してWPもインストールすれば、いよいよブログ運営が始まります。私の場合このテーマ選びに悪戦苦闘しました。
⑴デザインで選ぶな
デザインで選ぶのもいいですが、何のためにブログ運営を開始したのかを覚えておいてほしいです。アフィリエイトのために始めたブログなのか、趣味で始めたブログなのかで違ってきます。
⑵SEOに強いテーマ
いくつも寄り道しては道に迷い、諦めてしまったこともあるのですが、今落ち着いているテーマがバズ部が提供している無料テーマのXeoryです。
SEO対策やマニュアルも付いているので本当に便利です。
詳しくはバズ部公式ページをご覧ください
※私の場合はXeorybaseで運営しています。
テーマ注意点
一度決めたテーマはよっぽどの事がない限り変えないことをオススメします。
テーマの中にはSEO対策されているのもあったりするので、デザイン以上に重要です。
⑤プラグインをインストール
ここが1番大事です。プラグインをインストールする時は必ずバックアップを取ってから行ってください。
※Xeorybaseで必要なプラグインの説明なので他に必要だと思うプラグインは個人の判断でインストールしてください。
⑴Contact Form 7
「Contact Form 7」とはお問い合わせフォームを簡単に作ることのできるプラグインです。お問い合わせを必要とするブログ以外でもインストールしておきましょう。
⑵BackWPup
「BackWPup」というプラグインは名前の通りデータを定期的にバックアップしてくれます。(要設定)WPでは必ずこのバックアップのやり方を最初に学ぶ必要があります
⑶Google XML Sitemaps
「Google XML Sitemaps」はSEO対策で最低限の機能を果たしてくれるプラグインです。「All in One SEO Pack」と「Yoast SEO」というプラグインも人気なのですが、私が使っているテーマには元々SEO対策がされているので「Google XML Sitemaps」だけで十分です。
※SEOプラグインは1つだけにしてください。複数ものSEOプラグインを入れてしまうと上位検索されない可能性もあります。今使っているテーマによって決めてください。
⑷Simple Custom CSS
「Simple Custom CSS」とは簡単にCSSを変更できるというプラグインです。例えば私が使っている「Xeorybase」では見出しのデザインがありません。見やすい記事を作ることが目的なので簡易的にCSSをいじることのできる「Simple Custom CSS」は最初使わなくても今後必要になるので最初にインストールしておきましょう。
⑸Table of Contents Plus
「Table of Contents Plus」は目次を自動で作ってくれるプラグインになります。長い記事の時など、どこにどんな内容が書いているのかをユーザーに知らせることができます。
⑹WordPress インポート
「WordPress インポートツール」はバックアップしたデータを復元させるプラグインです。このプラグインも必ず必要なので最初にインストールしておきましょう。
⑺Google AdSense
「Google AdSense」はGoogleアドセンスを取得している人のみインストールしてください。まだ取得していない人も今後予定のある方は最初にインストールしておくことをオススメします。
⑻EWWW Image Optimizer
「EWWW Image Optimizer」は画像などをよく使うブログに特に必要で、画像などを圧縮してくれるプラグインです。長期運営をするとどうしても重くなり、表示スピードが低下してしまうのを抑えるために必要になります。
※しっかりバックアップを取ってからインストールしてください。
⑼Lazy Load
「Lazy Load」は画像の遅延読み込みさせるプラグインです。通常すべての画像を読み込ませてからサイトを表示させるのですが、読み込みが遅いとユーザーストレスが発生してPVに影響されます。このプラグインを使うことによって先に記事を表示させてくれるのでストレスレスなんですよね。
⑽W3 Total Cache
「W3 Total Cache」はキャッシュ系プラグインになります。このようなキャッシュ系はブログ自体のデザインも壊す可能性があるので慎重にインストールしてください。(私はここが1番苦労しました。)
プラグイン注意点
プラグインを入れて後悔することもあります。ちなみに私はあるプラグイン(キャッシュ系)を入れてしまった事によって取り返しのつかない事になったこともあります。必ずバックアップをとるか、無駄なプラグインは無理にダウンロードしない事をオススメします。
※最初に必要なプラグインを入れておけば大きなトラブルを防ぐこともできます。途中でプラグインを入れる際は本当に気をつけてださい。
(上記のプラグインを入れておけばほぼ間違いなく運営できます)
まとめ
無料ブログと違い最初からデザインとカスタマイズができるワードプレスは長期運営に向いています。どうしても難しいなと思う内容があれば無理をせず無料ブログから始めて見てください。
私は無料ブログと両方運営しているます。どちらが良くて悪いことはないので。
少しでもわからない事があれば質問をしていただけると幸いです。お答えできるかわかりませんが、できる限り誠意を持って対応していきたいと思います。
コメント