
目次
今後コピー記事はデメリットの方が多い3つの理由
減らないコピーの現状
ブログは誰にでもできる手軽さがある中でモラルやルールを無視する人(知らない人)も多いのが現状です。
人が作った記事をコピーしてあたかも自分で書いたかのように紹介したり、リンクを勝手に貼ったりとモラルに欠けている人も多いです。
近年ニュースにも取り上げられたまとめサイトの盗作問題もこのルール違反が原因とされています。
どうしても自分で記事を作るより、人の記事を真似したり、コピーして貼り付けたりする方が楽ですよね。それで稼げたら申し分ないと思います。
でもそれが許されていい訳でもないんですよ。
コピーすることによるメリットよりもデメリットの方が多いことを知ってほしいと思います。
ちなみに私がこの件について書きたくなった理由がKEIKO TOMOIKUさんの
→記事を合計約840ヶ所でコピーされていた件という記事です。
コピーをするとペナルティーが来る?
ブログでコピーしてしまうと、グーグルサーチによって管理され、オリジナルかコピーかを把握するように進化しています。(まだ確実ではないです)なので、あからさまなコピーでなくても、コピー自体してしまうと上位表示されないだけではなく、違反として検索自体にかからないようになってしまう可能性があるので本当に注意しましょう。
日時を調整する
ではオリジナルよりも前に記事を作ったかのように日付調整してはどうだろうかという人が出て来ます。
定期的にグーグルにブログの更新通知を送っています。なので、いくら日付を前にしても意味をなさないどころか、コピーだとバレてしまうのです。
ただし注意点も
グーグルアルゴリズムで記事の優劣を決めているのですが、中にはオリジナルよりもコピーの方が出来がいいと判断され、上位表示されてしまうケースがあります。
今後グーグルの対策にもよるのですが、オリジナルという著作権を取るのか、コンテンツの優劣を取るのかグーグルの判断に任せなければなりません。
コピー記事なのかオリジナル記事なのかはユーザーには判断することが難しく、見つけた記事がオリジナルになってしまいます。
リンクを貼る時の注意点
リンクを貼る時は一応一言コメントしたり、連絡をとったりしておく方がメリットがあるのでしっかりしておくことをオススメします。双方にデメリットは全くないですからね。
メリット
リンクを貼りたいとコメントするとオリジナルの方はどのブログに貼り付けるのか気になって見に来てくれます。この行為自体に意味があるのではなく、ブロガー自体のコミニケーションを図るきっかけができるので別のネットワークが構築されることがあるということです。
リンクを貼りたいということは少なからず似たような記事もしくは関連している記事を書きたいということだと思います。
同じ考え方の人たちとの交流が新たな何かを生み出すのです。
貼られる側にもメリット
自然な被リンクは記事の優劣を決める要素になるので、万が一コピーされても強い信用をグーグルから得られます。
お互いのメリットのためにオリジナル同士の被リンクを集められる仕組みが欲しいですよね。
稼げなくなるって本当?
今の現状はコピーブログの方が上位表示される可能性もあることから、オリジナルよりもコピーを量産した方がいいという考えが多いです。
短期的な考え方ではそうなのかもしれません。でも今後ものすごいスピードで進化が続いているITを生き残っていくためにはコピーはオリジナルに勝てなくなると思います。
もちろん徐々にだとは思いまが、やはりモラルとしてコピーよりもオリジナル(自分の言葉と想い)を乗せた記事を作っていく方が何倍も楽しいと思うんですよね。
ワードプレスの対策
ワードプレスにはコピーできないように
●コピーされたら通知が来るプラグイン(このブログに適応してます)
●コピー自体できなくなるプラグイン(このサイトには適用していません)
→WP-CopyProtect
※コピーできないという事はメリットも強いのですが、デメリットとして、調べるためにコピーしたいという人もコピーできないため他のブログに行ってしまう可能性もあるので今の段階では導入していません。
まとめ
私ももしかしたら著作権違反やルール違反もしているのかもしれません。偉そうに言える立場ではないかもしれません。でも少しでもモラルを気にしてくれる人が増えることを期待してこの記事を書いています。
結局は一人ひとりのモラルに頼るしかないですね。